ヤマモト工務店滋賀の東近江でディズニー風モルタルアート施工

職人の感性と経験で
お客様の希望を叶えます。

• 

  素材Material

  モルタルアートの主な素材は、セメントと砂を水で混ぜ合わせて作る「モルタル」です。建築現場でも広く使われる基本的な材料で、強度や耐久性に優れています。モルタル自体は無機質でシンプルな素材ですが、様々な形状や質感に加工が可能です。 モルタルアートでは、このモルタルを下地として使用し、塗装や着色、表面加工を加えることで美しい造形を実現します。モルタルの上に使われる塗料や着色剤は、防水性や耐候性に優れたものが選ばれるのが一般的で、風雨や紫外線による劣化を防ぎ、長期間美観を保てます。さらに、表面にクリアコートやトップコートを施すことで、防汚性や耐摩耗性も高められ、屋外の外壁や門柱などの過酷な環境に耐えうる仕様になります。 最近では、自然素材の顔料や環境配慮型の塗料を使うケースも増えており、人体や環境に優しい仕上げも可能です。素材選びは仕上がりの美しさだけでなく、耐久性やメンテナンス性にも直結するため、施工前に十分な打ち合わせをさせていただきます。

• 

  工法Method

  モルタルアートの施工は、施工面の下地処理から始めます。ひび割れや凹凸がある場合は補修し、表面を平滑に整えることで、モルタルの密着性を高めます。 下地が整ったら、モルタルを塗布しながら手作業で造形を施していきます。石積みやレンガ調、木目調など、あらゆるデザインに対応可能です。モルタルの乾燥過程で細かい調整を繰り返し、自然な凹凸や質感を再現します。造形が完成した後は、着色作業に移ります。複数の色を重ねてグラデーションや陰影をつけることで、リアルな立体感と深みを生み出します。仕上げに防水性や耐久性を向上させるためのトップコートを塗布し、紫外線や雨風から施工部を守ります。モルタルアートは機械的な大量生産が難しく、すべて手作業で行われるため、丁寧な技術と経験が求められます。 また、施工には気温や湿度などの環境条件が影響しやすく、最適なタイミングや養生期間の調整も重要となります。適切な工程管理により、耐久性と美観の両立が実現いたします。

• 

  デザインDesign

  モルタルアートの最大の魅力は、多彩なデザイン表現にあります。石積み風やレンガ調、木目調のほか、自然石の粗い質感やタイル風のパターン、さらにはオリジナルの模様や彫刻まで、長年の経験と感性で自由自在に形を作り出します。モルタルを手で塗り、削り、盛り上げることで、立体的で豊かな表情を生み出し、単なる塗装やタイル張りでは得られない温かみと深みをもたらします。 色彩面でもグラデーションやエイジング（経年変化を意識した着色）を施すことで、より自然で高級感のある仕上がりを実現。デザインは建物のスタイルや周囲の景観に合わせて提案することもでき、和風・洋風・モダンなど幅広いテイストに対応可能です。オリジナルのロゴやモチーフ、キャラクターなどの装飾的な要素を取り入れることも可能です。 多様な表現力は、住宅の外壁や門柱、花壇、フェンスなど、あらゆる外構部分を個性的に彩るのに最適です。デザイン性と機能性を兼ね備え、住まいの第一印象を高めるヤマモト工務店のモルタルアートは、唯一無二の空間を演出します。